司の日記

日々の雑感と憂国

あるべき左翼考①

さて、今回は「あるべき左翼」ということについて考えてみます。
なぜならば悲しい事ですが、日本では左翼が存在しません。ということは右翼も存在しません。存在するのはどちらも「もどき」でしかないのです。これは日本が抱える特殊性とも言えます。
一般論から言えば右翼も左翼も「国が存続する事を前提とした上で」国の行く末を真剣に議論することが重要であり存在する意義なのです。例えば国防などは軍組織を議論の余地無く保持しなければなりません。その上で左翼は必要最低限の戦力保持のみを主張し、右翼は時として版図の拡大を主張するのです。このような議論を通して国民はどのような主張を受け入れるのか思考するのです。

    日本に左翼も右翼ももどきしかいません。日本にいるのは「反日売国」か「中道」だけです。要するに普通の左翼対右翼の議論が未だ出来ない状況です。
    これはどういうことでしょうか?巷では「ネトウヨ」や「パヨク」と呼ばれる右翼や左翼もどきが存在しています。それでも残念ながら日本には左翼も右翼も存在しないのです。

    私見を述べれば安倍総理はとても右翼とは呼べません。せいぜい「中道のやや左寄り」程度であると思います。しかし、日本を「普通の国」にする「日本を取り戻す」という主張には日本を憂う思いと強い共感を覚えます。集団的自衛権などは普通の国ならば固有の権利として保持しているのです。まだ、そこにすら辿り着けないことやスパイ防止法すらないことに日本国民は危機感を持たなければなりません。
    では左翼はどうでしょうか?共産党の志位委員長・党員や民進党民主党+維新)の岡田代表・党員はとても左翼とは呼べません。彼等は「反日売国」なだけです。彼等の主張は所謂「特定アジア」のやりたい事を代弁しているだけで「日本を憂う思い」は欠片も持ち合わせていません。故に左翼に成りようがないのです。なぜならば彼等の最終的な目標は日本を中国に編入し「東海省」にすることです。

現在、東京都都知事選に出馬している「桜井 誠」氏すら右翼とは思えません。彼の主張は日本人ならば当然と思います。この主張を右翼と敢えていう人がいるならばそれは日本人では無いのではないでしょうか?

①都内在住の外国人の生活保護を止める
②都内の不法残留者を半減させる
反日ヘイトスピーチを禁止する
④総連・民団への課税強化を図る
⑤パチンコに規制をかける
韓国学校建設は中止。代わりに保育所を建設
東京五輪はコンパクト五輪にする

この7つの公約を支持しない日本人というのは少ないのではないでしょうか?

桜井誠氏が都知事になったら得られると予想される効果

無駄な予算をカット
反日施設への課税強化
犯罪者減少
朝鮮への資金流入を防ぐ
保育所建設により待機児童を減少
コンパクト五輪にする

桜井氏の主張を聞いて、桜井氏がまだ「右翼」だと思いますか?桜井氏は「中道」であると思います。
しかし、上記のような7つの公約が選挙のテーマになること自体が異常です。とはいえども、日本に巣食う「反日売国勢力」との闘いが必要です。

日本で左翼と右翼が論戦する様を見ることが出来るのは暫く先になりそうです。その日が来るのが楽しみです。左翼も右翼も日本を真剣に想う「国士」であって欲しいものです。現在のような「似非」や「もどき」を見るのは飽きましたし、怒りを禁じ得ません。

今回のテーマは今後も書いて行きたいと思います。皆さんはどう思われますか?