司の日記

日々の雑感と憂国

トランプ大統領①

さて、米国ではトランプ氏が新大統領に就任しました。日米のマスメディアの報道を見ていますと相変わらずのゴミ報道ですね。

これはCNNの記者に激怒していた先日の会見のようにトランプ氏の気持ちが良く分かります。
マスメディアもトランプ氏とどう接して良いか考えあぐねていることでしょう。
正解はトランプ氏はマスメディアと「上手くやって行く」という考えがあまりないのではないでしょうか?むしろ、上手くやって行くメリットが少ないと判断していると思います。
多々報道されていますがトランプ氏はツイッターでの情報発信が多くなされています。
それは「トランプ砲」と日本では表現されており一定の効果を上げています。
ここでマスメディアは危機感を抱くのです。従来このような発表はマスメディアを通して世間に発信されていました。それが中抜きされて世間に「正確」に届き世間は「対応」するのです。マスメディアの立場からすれば情報の収集・独占・発信は自分達の既得権益と考えている。またそれがマスメディアの「権力と富の源泉」です。一般的な政治家は「マスメディアと上手くやる」ことを念頭に置きます。マスメディアの世間への発信力を味方に付けたいからです。
トランプ氏はむしろマスメディアは自身の遂行したい仕事の障害と考えているように見えます。マスメディアに良い発信をして欲しければマスメディアに「迎合」しなくてはなりません。トランプ氏は金持ちです。大統領を失脚しても食って行く為に困ることはありません。
今回の大統領選でもそうですが、選挙の金を自己調達出来るのです。マスメディアに迎合する必要は全くないのです。
インターネットの発展により個人の情報発信は信じられないくらい簡単に世界に対して可能になっています。ツイッターフェイスブックなどはその一旦でしょう。
これらの手段は「マスメディア」を中抜きにして世間に情報発信が可能となります。マスメディアの勝手な「バイアス」を排除して自分の意思を発信出来るのです。
世界中どのマスメディアも特に政治に関しては「真実」をそのまま報道することは少ないと思います。むしろマスメディアが勝手なイデオロギーで発言者の意図を無視したり、解釈したりして発信している方が圧倒的であると考えます。例えば日本などは朝日新聞社という既にマスメディアと呼べないような「思想機関」が存在しています。一定の思想の元に記事捏造などは日頃から普通に行なわれており、日本を貶めることが彼等の正義なのです。このようなマスメディアは日本に何社も存在しています。米国にも米国を貶めたりミスリードをするニューヨークタイムズ紙・CNNなどが同じような存在となると思います。

マスメディアは大きな勘違いをしています。
それはマスメディアは自分達の正義が全ての正義と勘違いしており、信頼性が大きく後退しているという事実です。
これによりマスメディアの権力は大きく後退しているのです。マスメディアが煽っても大衆は乗って来ません。むしろマスメディアに対して嫌悪感を抱くことが多いと思います。
今回の大統領選挙を振り返るとトランプ氏は「アメリカ人」に対する呼び掛けをしていたのです。もう一度書きます「アメリカ人」に対する呼び掛けです。この意味を良く考えるべきです。マスメディアはこれを軽視して批判しているのです。

日米のマスメディアがトランプ大統領に対してヒステリックに発狂すればする程、トランプ大統領は米国にとり正しい大統領であると考えます。マスメディアの既得権益は今後縮小していくと推察します。